2005年10月11日

睡眠と髪の深い仲

 実に成人の5人に1人が「睡眠時間が足りない」「眠りが浅い」など睡眠に関するトラブルを抱えています。

 よく眠れないのは、辛いものです。それも毎日となればたまりません。睡眠障害を放っておけば、疲れやストレスがたまり、生活習慣病を引き起こす恐れもあります。それだけではなく、大切な髪の毛にもさまざまなトラブルを引き起こします。
 ストレスは、髪によくありません。過度のストレスは、自律神経を緊張させ、髪の毛に栄養を送り込む血液の流れが悪くなり、栄養が届きにくくなってしまいます。さらにストレスは、内分泌系や免疫系の働きにも作用するので、消化器系の働きが悪くなり、栄養の吸収にも問題が生じてしまいます。

 ストレス解消法にはいろいろありますが、睡眠こそがストレスを解消する最善の方法です。人は寝ついてからしばらくすると、最初に最も深い眠りに落ち入ります。いわゆるノンレム睡眠と呼ばれる状態です。このときに、成長ホルモンが分泌され、糖やたんぱく質、脂質などの代謝を促します。この代謝が、ストレスや疲労を解消します。

 また睡眠中には、他にもさまざまなホルモンが分泌され、体全体の新陳代謝が促されます。髪は毛母細胞が分裂して作られるのですが、この細胞分裂のピークは夜の9時頃だといわれています。この時間に寝ていれば、代謝が活発になり髪は元気になるんですが、現実問題として無理な話。せめて、夜9時頃から睡眠前のリラックスタイムに切り替え、すんなりと睡眠に入る準備をしていたいですね。

 睡眠は時間より質だと、よくいわれます。つまり、この最初の深い眠りをどれだけ獲得できるかで勝負が決まる、ということです。寝つきをよくして熟睡するカギは、日中の活動が握っています。体と脳をよく動かすほど、深い眠りが得られます。眠れない、と夜に悩むより、活動的な昼を過ごすことが先決。知らぬ間に深い眠りに落ちていれば、体が勝手に毛髪のチューンナップを行ってくれるはずです。
posted by スタイリスト at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 髪の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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